甘茶

植物にアマチャって有るのです

あのユキノシタのアジサイの仲間なんだけども
花はガクアジサイそっくり

葉っぱを干してお茶にするんです
これを煮だして、

4月8日の釈迦如来のバースディに
花御堂をこさえて
ちっちゃい誕生釈迦仏立像に
煮だした甘茶を掛けるのですよ

お寺さんでよくやって居るのです

世に言う灌仏とかお花祭なのです

で、どうも、解脱会という宗教団体では

先祖の供養に、木柱に如来様とか祖霊様の名前を書いたものに
位牌とか塔婆みたいなかんじの木柱に
甘茶をかけて供養するそうなのです
この場合甘茶は神様のお茶である天茶になるそうなのです

すごく興味深いなとおもったのですよ

よく、密教だとお聖天様に浴油祈祷したり
毘沙門天さまに浴油祈祷したり
大黒様にお粥をかけて供養したり
大黒様に油をかけてたり
大黒様に黒豆の煮汁でお風呂したり
地蔵様に油をかけたり
地蔵様に水をかけたり
お墓に水をかけたり
観音さまに水かけたり
不動尊に水かけたり

ようは、お風呂に入れてあげる旨のことだと思うのですよ

解脱会じたいは、神様とホトケ様を祭る宗教なので
仏教からきっとヒントえてはじめたんだろうなとかおもったのです

これは他の宗教団体とか寺とか神社でもやったほうがいいと思うんです
最上の先祖供養になると思う



それはそうと、甘茶の木がほしいなといつも思うのです
沢山増やして一大産地を作りたいなと

花は綺麗だしお茶になるし

ご先祖は喜ぶし

いいこと尽くめだよね